エーチームグループ所属者情報

芸能事務所エーチームグループ(エーチーム・エーライツ・エープラス)所属者のニュースを発信。

2022年08月


立石俊樹


異国情緒あふれるロケーションでミステリアスな魅力あふれる表情をみせる

俳優・立石俊樹(エーチームグループ・エーライツ)の2冊目となる写真集『Vidoro』が9月1日(木)に発売されることが発表されました。



立石俊樹


立石俊樹は、ミュージカル『テニスの王子様』幸村精市役にてデビューした俳優。MANKAI STAGE『A3!』茅ヶ崎至 役や、『ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~』セバスチャン・ミカエリス役などとして活躍しているほか、ミュージカル『エリザベート』にルドルフ役として出演が決定しています。

本書には長崎県を舞台に、異国情緒を感じられるミステリアスなショットや美麗なショットが多数掲載。クラシックホテルでの耽美な雰囲気や、美しいエメラルドグリーンの海など、立石俊樹のさまざまな魅力が引き出されています。



立石俊樹


また、9月3日(土)に大阪、4日(日)に愛知、10日(土)に東京にて発売記念イベントも開催されます。


立石俊樹コメント

2020年末にリリースした1st写真集がすごく前のことに感じるくらい、自分にとって様々な環境の変化があった2年半でした。携わった一つ一つの作品からそれぞれ異なるフィードバックを受け、役者として表現したいものや、考え方も変わってきたこのタイミングで2nd写真集を出せることに感謝し、とても幸せに思います。ぜひ、今の僕にフォーカスをあてて見て、楽しんでもらえたら嬉しいです。



立石俊樹


立石俊樹プロフィール

1993年12月19日生まれ。秋田県出身。射手座。O型。'17年にミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンの幸村精市役で俳優デビュー。MANKAI STAGE『A3!』の茅ヶ崎至役など人気の役を務め、'21年にはミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~でミュージカル初主演を果たす。音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」などストレートの舞台でも活躍している。10月9日より帝国劇場で上演するミュージカル『エリザベート』ではルドルフ役に抜擢され、2023年3月にはミュージカル『太平洋序曲』でジョン万次郎役を務める。



立石俊樹



立石俊樹の写真集「Vidoro」が9月1日に発売。異国情緒あふれるロケーションでミステリアスな魅力あふれる表情をみせる|numan
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立石俊樹



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高橋文哉


『君の花になる』高橋文哉、宮世琉弥ら“8LOOM”の1stシングル『Come Again』9・21配信リリース決定

本田翼主演の10月期火曜ドラマ『君の花になる』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)の劇中に登場する、高橋文哉(エーチームグループ・エープラス)、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝による7人組ボーイズグループ“8LOOM(ブルーム)”の1stシングル『Come Again』が、9月21日(水)に配信リリースされることが決定。8LOOMにとって、劇中および現実世界でのデビュー曲となる。

本作は、本田翼演じるある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ“8LOOM”の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かっていくオリジナルストーリー。あす花は、ボーイズグループが共同生活する寮の“寮母”になったことをきっかけに、かつての教え子・佐神弾(高橋)と再会。弾がグループのリーダーとして夢に向かって真っすぐ挑戦する姿に心を打たれ、気づけば教師だった頃の情熱を取り戻し、自身の挫折とも向き合うようになっていく。



綱啓永、NOA、高橋文哉、森愁斗、宮世琉弥、八村倫太郎、山下幸輝


このたび、8LOOMの1stシングル『Come Again』が、9月21日(水)に配信リリースされることが決定。8LOOMにとって劇中および現実世界でのデビュー曲となる『Come Again』は、良いことばかりではない人生、くじけそうになる時もある日々の中で、前向きに明日を模索する全ての人の背中を押す、力強いメッセージにあふれたダンスチューン。劇中で描かれる、挫折しながらも前へ向かっていく主人公・あす花や8LOOMメンバーの姿も象徴している。

楽曲の振付は、K-POPアーティストをはじめ、さまざまな楽曲の振付を手掛け、世界的に活躍する21歳のダンサー・コレオグラファーのReiNaが担当。ReiNaは『Come Again』の他にも今後8LOOMが発表する楽曲の振付を手掛ける。



『君の花になる』撮影合間中


そして8月7日「ハナ(87)(花)の日」にちなみ、シングルリリースに先駆けて楽曲の一部をTikTokで先行配信。ドラマ公式TikTokでは、8LOOMメンバーの楽曲に合わせたダンスチャレンジ動画も公開。ReiNaによる誰しもが真似したくなるようなキャッチーな振付を楽しみながらチャレンジできる。

なお『君の花になる』では、劇中と現実世界がリンクしていく“君花プロジェクト”を展開中。現在は、8LOOMのオーディションからドラマ放送までの1年間を追う密着&応援コンテンツ “「君の花になる」までの365日” をTBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」と動画配信サービス「Paravi」でドラマに先駆けて配信中。



高橋文哉


高橋文哉 コメント

「Come Again」を初めて聞いた時はすごくカッコよくて、耳に残る曲だなと思いました。
僕が演じる佐神弾が高校時代に作詞作曲した設定の曲ですが、自分が背中を押してもらった過去が歌詞に描かれている、すてきな楽曲になっています。

そんな曲にReiNaさんの振りが付き、サビではキャッチーで真似しやすいダンスだったり、そろえてかっこよく伝えるダンスをみんなで練習しています。
歌、ダンスともに見てくださる皆様の励みになるような1曲になったらいいなと思っております。
ぜひ楽しんで聞いてください!



『8LOOM』


振付・ReiNa コメント

『Come Again』を初めて聴いた時、直感で皆が踊っている姿や表情がパッと浮かび、これから共に始まる作品作りがとても楽しみになりました!
今回、私自身初めてドラマの振付をさせていただくのでいろいろな事を考えました。普段アーティストさんへ振付を作る時は、その一曲のみに全てを捧げて作るのですが、長期にわたる作品なのでストーリーや流れを大事にしたいなと思いました。楽しい、うれしい場面、つらい、悔しい場面、時には胸キュンもあったり、一曲一曲に違う感情を込めて、最終回には感動を与えられるように、全体の流れを考えながら作っています。

『Come Again』の注目ポイントはサビの“花咲いて”の手(花のポーズ)と“Come Again Come Again”の手の振りです。簡単なのでぜひ真似してみてください!

この曲では過去に悔しい思いをしたメンバーたちが夢へ向かって共に突き進んでいく姿を、前向きに元気になれる、そんなイメージで振作りさせていただきました。たくさんの想いを込めて作った一曲なので、ぜひ皆さんも一緒に楽しんで歌って踊ってみてください!


『Come Again』TikTok先行配信音源

https://www.tiktokv.com/i18n/share/music/7126335543360620546



高橋文哉


火曜ドラマ『君の花になる』

TBS系
2022年10月スタート
毎週火曜 午後10時~10時57分



『8LOOM』



火曜ドラマ『君の花になる』|TBSテレビ
『君の花になる』高橋文哉、宮世琉弥ら“8LOOM”の1stシングル「Come Again」9・21配信リリース決定 | TV LIFE web
高橋文哉(エープラス)ら『君の花になる』ボーイズグループ8LOOM、『GirlsAward 2022 A/W』でパフォーマンス決定|エーチームグループ出演者情報
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高橋文哉(エープラス)、『ぐるぐるナインティナイン2時間SP』登場|エーチームグループ出演者情報
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高橋文哉



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那須泰斗


ジャニーズJr.・佐藤新&織山尚大W主演ドラマ『高良くんと天城くん』小宮璃央、那須泰斗ら5名の追加キャストが解禁!

8月18日(木)にスタートする佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.)と織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)がW主演を務める『高良くんと天城くん』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時29分ほか)より、メインビジュアルと主題歌入り予告編が解禁。小宮璃央、鈴木康介、那須泰斗(エーチームグループ・エーライツ)、坂井翔、坂口風詩の出演も決定した。

原作は、ダ・ヴィンチWebで連載され累計1000万PVを記録、BLアワード2022「次に来るBL部門」で2位を獲得したBLコミックで、MBSの「ドラマシャワー」枠第3弾作品としてドラマ化されることが決定した。



『高良くんと天城くん』メインビジュアル


クラスの一軍で常に目立つグループに所属しモテモテな高良(佐藤)と、目立つタイプではないが明るく元気いっぱいで人に好かれるピュア男子・天城(織山)。同じ高校のクラスメイトでもグループカーストの差から、一見交流のないように見える2人だが、実はお互いに相手のことが気になる存在になっていた。それが恋心だと自覚した高良と天城は、クラスメイトに内緒で付き合うことに。しかし、基本的に言葉が足りない高良の言動に振り回され、1人でぐるぐると悩んでしまう天城はある決断をして…。好き同士なのになかなか素直になれない2人。男子高校生のリアルでゆるい日常の中であふれ出す、もどかしくて尊い“キュン”が詰まったボーイズラブストーリーだ。

解禁されたメインビジュアルは、目線の合わない高良と天城の表情と「告白と同時に、恋心を自覚した――。」という印象的なコピーが甘酸っぱい恋の始まりの瞬間を感じさせる、エモーショナルな雰囲気を醸し出す仕上がりとなっている。

また、Sano ibukiの楽曲「twilight」を使用した30秒の予告映像も解禁。青春のきらめきを表現したSanoの伸びやかな歌声とともに、高良と天城のキャラクターの魅力が詰まった映像になっている。



田中役の小宮璃央


そして、高良と天城の周辺を取り巻く個性派のクラスメイトが解禁。圧倒的快楽主義兼破壊主義者で、彼女が秒で変わると評判の田中役に小宮璃央。小宮は「男子高生ミスターコン2018」で準グランプリを獲得、2020年放送の特撮ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日系)で主役の熱田充瑠/キラメイレッド役でテレビドラマ初出演を果たした。



香取役の鈴木康介


天城の内面を理解し、高良と天城がけんかした時にはさりげなくフォローするデキる男で、眼鏡がトレードマークの香取役に鈴木康介。鈴木は、2019年1月のAbemaTVの恋愛リアリティ番組『白雪とオオカミくんには騙されない♥』への出演で注目を集め、『ソロモンの偽証』(WOWOW)、『持続可能な恋ですか?』(TBS系)など多数のドラマ出演にしている。



山崎役の那須泰斗


天城の友達で、ファッションテロリストとして名高い山崎役に那須泰斗。那須は「男子高生ミスターコン2016」で準グランプリを獲得、2017年から「Popteen」メンズレギュラー専属モデルに抜擢され、2017年にAbemaTVの恋愛リアリティ番組『オオカミくんには騙されない♡』に出演し一躍話題を集めた。



瀬川役の坂井翔


高良の友達で、顔面偏差値ナンバーワンかつ口と性格の悪さもナンバーワンの謎多き存在瀬川役に坂井翔。坂井は、TikTokに現れるや否や瞬く間にフォロワーを獲得し、現在50万人を超えるアカウントで活躍、2022年に開催された「第一回ミスモデルプレス・ミスターモデルプレス」で初代準グランプリ(インフルエンサー賞)を獲得し、俳優業にも挑戦している。



土井役の坂口風詩


『高良くんと天城くん』予告編


作品情報

高良くんと天城くん』(全8話)
2022年8月18日(木)スタート

MBS:8月18日(木)より毎週木曜 深夜1時29分~
テレビ神奈川:8月18日(木)より毎週木曜 深夜1時~
群馬テレビ:8月23日(火)より毎週火曜 深夜0時30分~
とちテレ:8月24日(水)より毎週水曜 深夜1時~
テレ玉:8月25日(木)より毎週木曜 午後11時~
チバテレ:8月25日(木)より毎週木曜 午後11時~
TUT(チューリップテレビ):10月放送スタート ほか

出演:佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.)、織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)
小宮璃央、鈴木康介、那須泰斗、坂井翔、坂口風詩

原作:はなげのまい「高良くんと天城くん」(キトラコミックス/KADOKAWA刊)
脚本・監督:吉野主
音楽:小内喜文、渡辺亮希
制作プロダクション:ビデオプランニング
オープニング主題歌:Sano ibuki「twilight」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
製作:「高良くんと天城くん」製作委員会・MBS



那須泰斗



高良くんと天城くん | MBS 毎日放送
佐藤新&織山尚大W主演『高良くんと天城くん』メインビジュアル&予告編解禁 追加キャストに小宮璃央、鈴木康介ら | TV LIFE web
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那須泰斗



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醍醐虎汰朗


モテたくて芸能界入り 醍醐虎汰朗が語る俳優としての“現在地”「ようやくスタートラインに立てた」

醍醐虎汰朗(エーチームグループ・エーライツ)、2000年生まれの21歳。10代半ばで一般公募のオーディションにて舞台『弱虫ペダル』の主人公・小野田坂道役に大抜擢され、さらに新海誠監督の『天気の子』でも2000人もの中からオーディションで主人公の少年・森嶋帆高役を勝ちとった。その後も次々と話題作に出演し、舞台版『千と千尋の神隠し』ではハク役を演じ、10月から放送開始の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)への出演も発表されるなど、傍から見れば「順風満帆」としか言えない俳優人生を歩んでいる。

それでも本人はデビューからここまでを「すごく険しい道のりだったなと思います」と振り返る。そして「最近になってようやくスタートラインに立てたのかなって思います」とも。“ネクストブレイク候補”、“Z世代の新星”などといった周囲の声にも浮かれるところがなく、今後の目標についても「いまは、具体的に『これ』というよりも、目の前の作品に100%で取り組みたい」と21歳とは思えないほど冷静に自らを見つめる。



『野球部に花束を』


そんな醍醐虎汰朗が、実写映画初主演を果たしているのが、人気漫画を映画化した『野球部に花束を』だ。“時代逆行型”青春エンターテイメントと銘打ち、いまなお理不尽な伝統や謎ルールがまかり通る高校の野球部を舞台に、青春を燃やす高校球児を演じている 。



醍醐虎汰朗


―― 最初にオファーが届いた際はどんな感想を持ちましたか?

醍醐虎汰朗:まずは、もちろん嬉しい気持ちでしたが、野球は未経験なうえ、高校球児を取り巻く環境やしきたりなども無知だったので多少の不安もありました。念入りに準備して臨まないと野球部員として説得力が生まれないので、まずは練習からだなという気持ちと初主演ということでのワクワク、それ以上にプレッシャーというか、どこかで背負うものもあったと思います。物語自体はすごく面白かったですね。原作も映画の脚本も笑いながら読みました。懐かしさ、理不尽さが混ざって「久しぶりだなぁ、この感覚」という感じでした。

―― 醍醐さんご自身は、中学までサッカー部に所属していたそうですね?

醍醐虎汰朗:そうなんです。「100本ダッシュ」というのがあって、それを思い出しましたね。ひたすら走らされるというペナルティなんですけど、連帯責任でよく走らされました……(苦笑)。

―― 今回演じられた黒田は入学当初は野球に別れを告げて茶髪で“高校デビュー”を果たしますが、結局、野球を捨てられず、すぐに強制的に坊主にさせられます。坊主頭になっていかがでしたか?

醍醐虎汰朗:清々しくて気持ちよかったですね。お風呂に入る時間が体感2分くらいになりました(笑)。頭も身体も全部ボディソープで洗って、拭くのも一瞬で、そこは最高でした。昔は坊主頭に抵抗があったんですけど、それは異性にモテたかったからなんですよね……(笑)。いまは、そういう気持ちもなくなって、抵抗は全くなかったです。2日くらい、なかなか自分に慣れなかったんですけど、周りもみんな坊主でしたからね(笑)。



『野球部に花束を』


―― 今回、実写映画初主演でしたが、どんなことを意識して撮影に臨まれたんでしょうか?

醍醐虎汰朗:今回、メインキャストの中でも最年少だったんですよね。最初は「どうしようか?」と考えてたんですけど、飯塚(健)監督から「最年少なんだから、周りを引っ張っていくなんて考えなくていいよ。そんなこと、誰もしないし、求めてもいないから。自分のできる範囲で、やれることを探せばいいんじゃない?」と言っていただけて、それで気持ちが楽になりました。

―― 同じ1年生部員の“いつメン”と一緒の時間が最も長かったかと思いますがいかがでしたか?

醍醐虎汰朗:やっぱり過酷な練習だったこともあって、すぐに仲良くなりました。でも、歳は離れているので(※醍醐虎汰朗21歳に対し、黒羽麻璃央が29歳、市川知宏は30歳、駒木根隆介は41歳!)、高校生ノリでワイワイ! という感じではなく、普通に会話する感じでしたけど(笑)。ただ、歳が離れていてもやりづらさみたいなものは一切なかったです。最初は「このメンバーで高校1年生に見えるのかな?」って思ってたんですけど、やっているうちにもはや見えるかどうかとかどうでもよくなってきて(笑)、慣れちゃって同い年の感覚で接していましたね。

―― 黒田という役に関しては、どういう部分を大事に演じましたか?

醍醐虎汰朗:「とにかくカッコつけてイキってやろう!」という気持ちでしたね。でも、黒田はカッコつけでイキってるけれど、中身はすごく純粋なんですよ。映画の最初と最後でどれだけ変わったかという振り幅の大きさを見せられたら面白いなと思って、だからこそ序盤の部分で、周りの目を気にしながらどれだけイキれるか? ということは意識しました。



醍醐虎汰朗


―― ご自身と似ているところや共感できる部分はありましたか?

醍醐虎汰朗:僕も高校生くらいの頃はイキってた記憶があるので(苦笑)、なんだかんだ自分と似てるなとは思ってました(笑)。

―― ちなみに醍醐さんは中学時代・高校時代はどんな学生でしたか?

醍醐虎汰朗:基本的に自分中心でしたね。「世界は俺を中心に回っている」くらいの感覚で、イキり散らかしてましたね(笑)。女の子に「モテたい」という気持ちと、周りの男たちに「ナメられてたまるか」という気持ちで自分を取り繕っていたのかなと思います。でも部活をやっている時は本気でやっていました。

―― そんな中で、芸能界を志すようになったきっかけは?

醍醐虎汰朗:中学3年生で進路を決める段階で、周りは「高校に行かずに就職する」という人もいれば、「○○になりたいから専門の学校に行く」という人もいて。でも、僕自身は夢がなかったんです。「まだ何をやりたいのか見つからないからとりあえず高校に進学する」という友達もいましたが、そういう進路の選び方は僕には合ってない気がして……。「何か探さなきゃ」と思っていた時に友達から「芸能界は?」と言われて、そこで思ったのは「モテそうだな」って(笑)。ただそれだけ、本当にそれだけで決めました。思春期まっただ中だったので「○○がやりたい!」というより「モテたい」だけでスタートしたんです。

―― 「うまくいかなかったら」といった恐怖はなかったんですか?

醍醐虎汰朗:謎にポジティブだったんですよね(笑)。オーディションに応募してる段階から、頭の中ではスーパースターになった気分で進めていましたね。

―― そうして見事に舞台『弱虫ペダル』の一般公募で小野田坂道役に合格し、その後も『天気の子』のボイスキャスト、舞台『ハイキュー!!』、同じく舞台版『千と千尋の神隠し』のハク役など、映画、ドラマ、舞台と多彩な活躍をされています。まだデビューから5年ほどですが、ここまでの足跡をご自身ではどう捉えていますか?

醍醐虎汰朗:自分の中では結構、険しい道のりだったなって思ってます。出演作だけを見たら受かってる感じで見えますが、実際はオーディションを受けても落ちまくっていました。当初はエキストラもやってましたし、オーディションで何をやっても受からない時期もあって……。最近、少しずつですがコンスタントに仕事ができるようになって、ようやくスタートラインに立てたんじゃないかって感じています。もちろん、これまでに出演した作品はどれもかけがえのない大切なものだし、ひとつひとつにたくさんの思い出や学びがありますが、決して第一線で華やかにやってきたという感覚は自分自身に全くないんですよね。ここからが本番というか、これから何をやっていくかが大事なのかなと思いますし、過去にしがみつかずに前を向いてやっていきたいと思います。



『野球部に花束を』


―― 「モテたい」から始めた俳優人生ですが、いま俳優として仕事をする上でのモチベーションややりがいについて教えてください。

醍醐虎汰朗:最近までそれを言語化するのが難しかったんですけど、ようやく見つかった答えのようなものがあって、僕の同い年の友人たちで、大学に進んだ人たちがちょうど就職活動をしてる年齢なんですね。もう既に働いている友人もいますが、ようやく全員が社会に出るタイミングになっていて、ただ周りを見ていると、自分の好きなこと、やりたいことが仕事につながっている人って決して多くないんですよね。そんな中で、僕はやりたいことを仕事にさせてもらえている。しかも、作品を通して他人に影響を与えたり元気にしたり、誰かの日常を彩ったり、もしかしたら人生を変えることができるかもしれないというのは、役者という仕事ならではの魅力だと感じていて、それを仕事としてやらせてもらえている喜びは、すごく大切にしていきたい感情だなと思っています。

―― この先の目標ややってみたいことなどはありますか?

醍醐虎汰朗:いまは「これ」と具体的に目標を決める時期ではないなと思っています。まだまだ第一線という立ち位置からは程遠い位置ですし、これからの積み重ねが大事だなと感じているので。いまは作品も自分で選んではいないんですが、ひとつひとつマネージャーさんが選んでくれた仕事に100%で取り組んできた結果として、幸運なことにここまで順調にステップアップはできているなと思います。今後、本当に第一線で活躍している方たちと肩を並べられるようになって、目標とか自分は何をやりたいのか? を考えられる立場になったら考えたいです。いまはとにかく目の前の仕事に一生懸命向き合う時期だなと思っています。



醍醐虎汰朗


―― 先ほど、同世代が就職活動をしているという話もありましたが、新たな一歩を踏み出すことを躊躇してしまったり、恐怖を感じる人も多いと思います。醍醐さんは新たな挑戦に踏み出す時、どんなことを大切にして、プレッシャーや恐怖とどう向き合っていますか?

醍醐虎汰朗:僕は挑戦って慣れだと思っていて、やっている時に「挑戦してる!」と感じていることってあんまりないんですよね。後になって振り返ったら「これはすごい挑戦だったな」と思うことはあるんですけど、さっきの話じゃないけど集中して精一杯取り組んでいると、それを挑戦とも認識しないものなのかなと。逆に身構えすぎて、萎縮しちゃうと良いパフォーマンスが出ないタイプなので、あんまり気にせず「俺はできる!」とか「いま、できる範囲で俺なりにやれることをやろう」と思いながら常に100%で臨むようにしています。


『野球部に花束を』は、8月11日から公開



映画『野球部に花束を』2022年秋全国ロードショー
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神尾楓珠


神尾楓珠、劇団☆新感線挑戦に武者震い “おとなしい”若者世代の印象を「壊していきたい」

俳優の神尾楓珠(23)(エーチームグループ・エーチーム)が7月29日、古田新太(56)、天海祐希(54)とともに大阪市内で行われた劇団☆新感線『薔薇とサムライ2 -海賊女王の帰還-』大阪公演(10月5日~20日、フェスティバルホール)に向けた囲み取材に出席した。

神尾楓珠にとって自身2度目となる舞台挑戦で、劇団☆新感線への出演がかない「まさかご縁あるとは思っていなかった」と武者震い。オファーを受けた心境を「とにかく不安でした」と明かしながら、「自分なりにできることをやらなきゃ」と気持ちを高め、「古田さん、天海さんの背中を見て学ばせていただきたい」と意気込んだ。



神尾楓珠


対して、大先輩の古田新太は「私は昨今、演劇界がおとなしいのを憂いている」と言い、「いわゆるコンプライアンスというものに真っ向から反対」「遠慮するな」と、神尾ら若い世代にゲキ。天海は「先輩・後輩という意識はあまりない」としながら、「(若者が舞台で)バーンと弾けられる場所がないんじゃないか。小さくまとまってうまいという方たちが多い」と世代ギャップを明かした。



古田新太


こうした意見について、神尾楓珠は「監督や演出家さんがこう思っているだろうなというのをくみとりすぎちゃうところが若い世代にはあると思う」と受け止め、今回の舞台を通じてそうした意識を「壊していきたい」と力を込めた。また、古田や天海がけいこに臨む姿勢にふれ、「真ん中がぶれちゃいけないということを今学べています」と充実感をにじませていた。



天海祐希


天海祐希扮する海賊アンヌと古田新太演じる石川五右衛門とともに大暴れする『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive~』(2010年)の12年ぶり続編。神尾楓珠は、新キャストとなるボスコーニュ公国の国王の弟ラウル・ド・ボスコーニュ役を演じる。古田は「わかりやすい勧善懲悪と世代交代の話」と説明し、神尾らの奮起に期待を寄せた。



神尾楓珠


大阪公演のほか、富山公演(9月9日~11日、オーバード・ホール)、新潟公演(9月22日~25日、新潟県民会館 大ホール)、東京公演(11月1日~12月6日、新橋演舞場)が行われる。



神尾楓珠、天海祐希、古田新太



薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-|劇団新感線
神尾楓珠、劇団☆新感線挑戦に武者震い “おとなしい”若者世代の印象を「壊していきたい」 | ORICON NEWS
神尾楓珠(エーチーム)、TBS系連続ドラマ『オールドルーキー』にJリーガー役で出演|エーチームグループ出演者情報
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間宮祥太朗&神尾楓珠(エーチーム)インタビュー『ナンバMG5』|エーチームグループ出演者情報
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