■ 高橋文哉“山瀬”が今田美桜“麻理鈴”と口論から切な過ぎる告白へ『悪女(わる)』
今田美桜が主演を務めるドラマ『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第9話が6月8日に放送。会社が女性管理職増員の計画で揺れるなか、山瀬(高橋文哉(エーチームグループ・エープラス))が麻理鈴(今田)に告白する展開があった。
■ 女性管理職育成のため麻理鈴が奮闘
同ドラマは、「BE・LOVE」(講談社)で1997年まで連載していた深見じゅんの人気コミックが原作。1992年には石田ひかり主演でドラマ化されており、“令和版”として30年ぶりに物語が繰り広げられる。
主人公は、ポンコツだけどポジティブな新入社員・田中麻理鈴(まりりん)。先輩社員・峰岸(江口のりこ)の言葉をきっかけに、職場の問題を解決しながら、こずるく楽しく、成り上がっていく姿を描く。
第9話は、峰岸と麻理鈴が憧れるT・Oさん(向井理)が進めてきた「女性の管理職五割計画、通称JK5が本格始動。麻理鈴は、管理職を目指す20人の女性のための育成プログラムを担当することになった。
■ 麻理鈴に恋する山瀬がデートに誘う
麻理鈴が新たな仕事に懸命に取り組むなか、麻理鈴に思いをなかなか伝えられない山瀬。勇気を振り絞ってデートに誘うが、麻理鈴はワーキングマザーのマミコ(桜井ユキ)に頼まれていた子供服企画用のモデル撮影に山瀬も同行してもらうことに。
撮影では、マミコの子どもたちと共に親子コーデで“疑似家族”のようになっていた麻理鈴と山瀬。2人が付き合っていると勘違いしていたマミコに「お似合いだからてっきり…」と言われて、山瀬は複雑な表情を浮かべた。
その後、麻理鈴と山瀬は居酒屋へ。そこに偶然やって来た小野(鈴木伸之)に自分と同じ動作をする相手に好意を抱く“ミラー効果”について聞いた山瀬は、麻理鈴の動作を真似た。だが、麻理鈴に「何してるんですか?」とツッコまれて作戦は失敗した。
■ 山瀬が麻理鈴に思わず告白も…
やがて麻理鈴は、女性管理職を目指そうとしていたマミコやエンジニアの川端(近藤春奈)、そしてT・Oさんがアメリカから引き抜いてきた笹沼(ソニン)の苦しい現実を突き付けられる。
「分からなくなってしまいました。JK5は誰のためなのか」と落ち込む麻理鈴。T・Oさんが女性管理職の数を増やすために、密かに男性管理職の肩たたきを進めていることを知ってしまった山瀬は、T・OさんがJK5を利用して「古株を追い出したいだけでは」と言う。
麻理鈴が「なんでそんなこと言うんですか!」と返すと、山瀬は「田中先輩のことが好きだからですよ」と思わず告白してしまった。
その後、T・Oさんについて自分でも調べた麻理鈴は謝りつつ、告白には「お付き合いできません」と返事。山瀬は「大丈夫です。分かってましたから。でも、前に言ってくれましたよね。田中さんにとって僕はスペシャルな初めての後輩だって。僕にとっても田中さんはスペシャルな先輩です。だからこれからもよろしくお願いします」と告げた。
山瀬の切ない告白の結果に視聴者からも反響が続々。「まりりんにきちんと向き合って気持ちを伝えた姿はカッコ良かった!」「山瀬くんのまりりんへの真っ直ぐな思いがすてきだった」「山瀬くんが不憫だけど今回もかわいかった」といった声が寄せられた。
放送後、山瀬を演じた高橋は自身のTwitterに「色んな表情の山瀬くんが見れたのではないでしょうか」と書き込み、同意するファンの声も相次いだ。
さて、物語は次週、6月15日(水)放送の第10話が最終回となる。JK5によって社内に不協和音が生じていることで、麻理鈴は初めて峰岸に反発。問題を解決しようと奔走する。
⇒悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~|日本テレビ
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